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美容外科と治療法の選び方

ウーマン

治療法ごとの特徴

美容外科で行われるほくろの除去方法は主に3つあります。1つ目はメスなどによる切除です。患部とその周りの皮膚を切り取り、皮膚を縫い合わせて施術が終了します。この方法はほくろの根元まで除去するため再発する可能性が低く、何度も通院して施術を受ける必要がない点がメリットです。ただし、皮膚にメスを入れるため若干傷跡が残ってしまう可能性があることや、後ほど抜糸を行わなければならないというデメリットもあります。2つ目はレーザーによる除去です。患部にレーザー光線を当てて組織を蒸発させます。国内では主に炭酸ガスがレーザーが治療に使われますが、ほくろの原因であるメラニン色素だけに反応するレーザーを使用して色素を破壊し、色を薄くさせていく方法もあります。施術に掛かる時間は非常に短いことに加えて、ほとんど痛みを感じることはありません。また、ほくろへピンポイントでレーザーを当てるため、傷が残る可能性も低いのがメリットです。反対にデメリットとしては、まず大きなほくろだと何回かに分けて施術を行うため、複数回通院しなくてはいけないということが挙げられます。これは一度に除去すると皮膚が大きく凹んだようになってしまうためです。さらに、色素を破壊するレーザーは茶色系の色が薄いほくろには反応しないことがあります。3つ目は電気凝固法です。電気メスをほくろに当てて、細胞を炭状に固めて取り除きます。ほくろの大きさにもよりますが、通常は1回で施術が完了します。レーザー治療と同じく短時間で終了するものの、傷口を縫い合わせないため皮膚の回復にやや時間が掛かってしまうというデメリットがあります。切除と電気凝固法は比較的サイズの大きなほくろに、レーザーによる除去はその反対で小さなものに行われることが多い施術です。そのため、自分のほくろに適した方法を選びましょう。また、すべての治療法を取り扱っている美容外科は少なく、大抵は3つの中のいずれか、もしくは切除とそれ以外の方法一つを行っているようです。どのクリニックを選ぶかについても、大きさや状態を見て判断した方が良いと言えます。治療にかかる料金は、切除だと1万円〜5万円、レーザーは小さいものだと1万〜2万円で、大きいものは3万円以上になることもあります。それと比較すると電気凝固法は1万円以下の料金にしているクリニックが多く、費用が安くて済む方法です。切除は費用が高額になる可能性が高いものの、再発のしにくさを考慮すれば、トータルでは他の治療法よりも安く済むことも十分に考えられます。